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EPぴこりんの製作 初飛行、ダミーコクピットと人形の作業は停滞

 5月30日、僕の機体をクラブの特定区域で飛ばせる機体に追加する届出の確認作業が終わったというメールが国交省から届きました。
 5月26日の金曜日に届出を提出したので土日を挟んで3開庁日目に確認作業が終わったということです。この前書いたブログが効いて国交省が頑張った、てなことがあるはずはありませんが7開庁日掛かった前回に比べて今回は早く終わりました。

初飛行

 国交省への届出が確認されたのでEPぴこりんを飛ばしても1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられることはなくなりました。
 午前中に電池の充電を終えて飛行場に出発です。新品のLipoはならしが必要という話を聞きましたがそういうことはしませんでした。使っているうちに電池の性能は安定してくるんじゃないでしょうか(この考えでいいのかな)。

 初飛行は危険なのでパイロットは乗せません、というか首から上しかないので乗せても操縦できません。ちょっと風が強いのですがギャラリーがいるので飛ばさないわけにはいきません。
 初飛行はエルロンが敏感過ぎるので場周飛行一回で降ろしました。エルロンのエンドポイントを左右60%にして舵角を減らしたら飛ばしやすくなりました。

 エルロンは左右のトリムをいじらずに済みましたがエレベーターは8コマくらい動かさなければなりませんでした。エレベーターのトリムをゼロにするためクレビスを調整しました。うずくまってごそごそやっているのが僕です。
 動画も撮ってもらったのですがヘタなのがばれるのでアップはしません。
 モーター、電池、アンプの組み合わせでどんなパワーが出るかは全く見通しが立たないので適当に選んだのですが垂直上昇がストレスなくできるパワーがありました。普通の曲技をするには十分です。飛ばしてみればアクロ指向のスポーツ機という感じです。
 上空でスロットルを絞ってエレベーターで釣っていっていくとある臨界点で失速して素直に機首を下げます。失速特性が良いのはわかりました。
 一つの電池で細切れに4回飛ばしたのですが3回目の着陸でなぜかカウルが壊れました。

 プロペラでカウルを叩いたのは明らかだったので「ゲッ」となりましたが、カウルがこの状態で壊れたのにプロペラもモーターも無事でした。磁石で止めただけのカウルが飛び出してプロペラに叩かれたがカウルは磁石に引っ張られて元に戻ったということでしょうか。この日はそのままもう一回飛ばしました。

 このカウルの構造上、修理するよりバルサの土台の前のスタイロフォームの部分を作り直す方が簡単です。とりあえずはささくれ立ったところをむしり取って運用することにします。壊れたところの塗膜をチェックすると水性ウレタンに適度の柔軟性があって結構丈夫なことが分かりました。強度が必要ではないところは水性ウレタンの層ができていればマイクログラスなどを貼る必要はなさそうです。

人形の工作

 エリーちゃんの工作ですが、胴体からの腕の生え方が不自然なので作り直しました。

 良くなった・・・のかな? なんかロボットみたいです。肉付けすればましになるかもしれません。操縦桿を握っている右手は「手に見せようとしたんだな」ということが分かる程度の出来です。エリーちゃんの顔と鎖骨から下の胴体の出来がなまじ良いので腕と手の仕上げを頑張らなければつり合いが取れません。

 手は石粉粘土で作っているので水で濡らして固まった表面をなぜたりこそげ落としたり、粘土を足したりの作業が楽です。団子の串を加工して特性のスパチュラ?を作って細工します。
 水が浸みて柔らかくなった粘土を素手でいじると指にベタベタついてうまくいきませんからラテックスの手袋をします。


 人形はまだまだ完成しません。

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