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パイロット人形を作る-7、固定部の改造、耐久実験

 ハッチは計器板などをもっと作り込みたいのですが運用可能な状態になりました。
 一方、エンジンを回してみるとパイロット固定部に不安が残りました。行き当たりばったりの作業なので試行錯誤というか弥縫策の積み重ねになりますがパイロットの固定方法を見直すことにしました。

パイロット固定部の改造

 パイロット固定部を大き目の枠の形にして胴体にはめ込むことにしました。

 こんな形になります。

 パイロットが乗っている後ろの方では胴枠で、前の方では胴体側板に付けたバルサ板でパイロット固定部を下から支え、ハッチで上から押さえる算段です。
 ここまでの工作を土曜日の夕方に終えました。この枠を利用して何かできそうです。

飛行試験

 土曜日は違う機体の主翼を持って行ったので飛行試験ができませんでした。

 日曜は快晴微風、出席率が高い。最近は電動機が主流です。
 主翼を付けて記念写真のやり直しです。

 全体像。ファンフライ機っぽいスタイルです。
 機体の寸法からいったら1/6スケールのエリーちゃんでは小さい感じですが、胴体幅が狭いのでこれ以上大きくするとキャノピーまわりだけを見たとき違和感が出ると思います。この辺はスケール機ではないのでしょうがない所です。

 断髪エリーの肩越しに計器板を見てみますがキャノピーの凹凸のせいで鮮明には見えません。キャノピーのデコボコ具合はキャノピーを通してみる主翼のスティッカーが歪んでいることで確認できます。この辺がペットボトルキャノピーの限界で、僕の技術力のせいだけではありません(謎の強調)。
 型を作るときにゲージ(テンプレート)に正確に合わせなかったのでキャノピーの前の方の断面が楕円形ではなく角を丸くした四角形に近くなっています。次回作では改善したいと思います。
 キャノピー前部のフレームが邪魔で断髪エリーの顔が良く見えません。次回作では継ぎ目が出ないように1本のペットボトルでできるように寸法を変えることにします。

 機首側から見た断髪エリーです。ギャラリーからも指摘されましたが首や肩がちょっと残念な状態なので追加の工作をした方が良いと思います。
 髪のカットが雑だという指摘も受けました。また、ヘアをセットしてから時間が経つと髪型が爆発ヘアに戻ってきました。整髪料を使った方が良いという意見もいただきました。


 土曜日の小さいパイロット固定部での実験では断髪エリーがマッサージ器にかかったように振動していましたが今回は大丈夫です。
 2回飛ばした後でパイロット固定用の枠が接触している部分を点検しましたが摩耗の跡ははありません。これで一安心です。

エンジンがちょっと

 パイロットの具合は良いのですがエンジンが問題です。このエンジンの前のオーナーは無理な使い方をしていないと思いますがちょっと違和感があります。
 全開運転にしてから(温度が上がると?)十数秒で回転数が12,500r.p.mから11,800r.p.mくらいに落ちるのはしょうがないとして、機首上げでスロットル操作をすると中スローで混合気が薄くなって回転が続きません。低速調整バルブを開くと水平状態でアイドル付近での混合気が濃くなって着陸のときに不安になるほど運転が不安定になります。
 OS 32SXではパイプに開けられた猫の瞳のような形のスリットで中スロー以下の燃料の量を規制する仕組みになっているのですが低速調整バルブが効き出すスロットル開度が早い(全開からわずかにスロットルバルブを閉じたところから燃料が規制され始める)のでしょうか。同じOSでも対抗ニードル式だとスロットルバルブを1/3くらいまで絞った状態から低速調整バルブ(低速ニードル)が効き出す感じなんですけど。
 機首上げ状態で微妙なスロットル操作をするホバリング系の練習(できないから練習する)のときに困るので対策が必要です。

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