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パイロット人形を作る-6 野外実験

 2月4日の土曜日は微風です。久しぶりに飛行場に行きました。持参の機体はこてる-32の透明コクピット仕様、パイロットは「そのままエリー」改め「断髪エリー」です。

 コクピットには計器板もつけました。作り込みが足りない感じがしますね。


 飛行場に持って来たのはコクピットの出来栄えを披露するためではなく、パイロットが曲技飛行に耐えるかの実験が目的です。
 パイロットは胴枠に引っかけてハッチで押さえているだけでねじ止めのたぐいはしていません。接着剤が効かないポリプロピレンの首は一応くっついていますが首がもげないかも心配です。
 この日は飛ばしてみて曲技飛行のGに耐えるかを試すつもりでしたが慌てて家を出たので違う主翼を持って行ってしまいました。飛行させての実験は日延べになります。


 それでも広い野外で記念写真をしました。模型チックなクリヤ仕上げの胴体とリアル感があるコクピットの組み合わせが何とも言えない雰囲気を出しています。

耐久性は?

 パイロットを乗せてキャノピーで固定した状態で機体を振り回しても大丈夫でしたがそれだけでは心配なのでエンジンの振動でパイロットに影響が出ないか確認しました。フルスロットルでは問題ありませんがアイドルよりやや上の4,000r.p.mくらいの回転域でエリーちゃんの首が細かく振動します。

 動画に撮って振動の様子を確認してみました。首が前後に触れて髪の毛が逆立ちます(静止画では分かりませんね)。

今後の課題

 一晩寝たら昨晩の「ふわっと軽いねんど」の実験の失敗による精神的打撃から立ち直って作業する意欲が戻ってきました。


 パイロットの固定方法ですが、パイロットが固定されている部分の面積が小さいので広い面積でパイロットが固定されるように改造することにしました。
 このほか、エリーちゃんの首と肩は未完成だし、パイロットから計器板までの空間は「舞台裏が丸出し」状態になっています。ここをどうにかしようという気になります。

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