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自作ホイールパンツを作り直す+新作キャノピー 2回目の塗装の準備

 土曜(8月27日)に塗装したホイールパンツとキャノピー、こてるNGHの脚カバーはヘッドライトを磨いているうちにシンナーが飛んだのでそのまま車の中で塗料を硬化させました。

1回目の塗装の結果

 土曜日の夕方、家に持ち込んで細かくチェックしました。

 こてるNGHの脚カバーは機体の他の部分の仕上がり具合と同等の仕上がりになったので完成とします(完ぺきな仕上がりではなく同等の仕上がりです)。脚が壊れたとき以外に外すことがない部品ですから万能接着剤で点付けで接着し、透明テープで四隅を止めます。


 ホイールパンツはピンホールや樹脂が回っていないとかのアラが分かりやすくなりました。


 キャノピーは色はしっかり付いているので枠を白で塗って完成にしてもいいのですが、結構きれいに仕上がっている機体(僕基準でです)の他の部分との釣り合いが崩れます。

 塗料をケチったおかげでゆず肌になった部分があるし後から吹いた塗料のミストがすでにできていた塗膜に付着してザラザラになった部分があります(塗装用語で何というんでしょう)。

ホイールパンツのパテ盛り、水研ぎ

 ホイールパンツのピンホールというかエポキシが回っていなかった所にはパテを盛ります。厚さは1mm以下に納まりそうですからラッカーパテを使います。

 ラッカーパテはシンナー臭いのですが匂いがマニュキュア除光液に似ているのでポリエステルパテと硬化剤を使うよりは奥様からのクレームが来にくくなっています。本人も楽です。

 ホイールパンツは一晩明けた朝に研磨しました。
 ウレタンを吹く前にエポキシを塗ってありますからウレタンが無くなるのを気にせず120番でガリガリ削ります。
 削ると埋まりきっていない欠陥が見つかりますからラッカーパテを追加で盛りました。


 盛りなおしたパテを研いで塗装準備完了です。

キャノピーの水研ぎ

 キャノピーはエアブラシで塗装したおかげでゆず肌のデコボコも小さいし再付着した粉のザラザラも細かいので修正が楽です。

 薄い塗膜で仕上げたいのですが、荒いペーパーで研磨するとペーパー目が浮かび上がってきまいます。800番でゆず肌を8割くらいならし、付着したミストを削り取って1500番で表面の8割くらいが曇りガラス状になるまで研ぎました。部分的に色が抜けています。
 へこんでいるところがあるとパテ盛り、研磨の工程が余計にかかりますが今回は大丈夫でした。

塗料の準備

 間抜けな話ですが現場で塗料が足りなくなったことが何回かありますから塗料の在庫を調べました。

 スカイグレーは残りわずかです。キャノピーとホイールパンツの両方に塗ったら足りなくなりそうですからキャノピーだけに使うことにします。

 塗料棚の東邦化研の塗料は主剤が何本か残っていますが硬化剤は右端の1本だけです。
 頼みの綱の硬化剤が半透明になっています。劣化が進んでいるわけです。商品説明に記載の保存期間をはるかに超えているので当たり前です。
 経験上、硬化剤は卵の白身レベルまでの粘度なら使えます(本来の性能は発揮できないでしょう)。この硬化剤はまだ「トロッ」としているレベルですが早晩ダメになります。
 無駄なことが嫌いな(貧乏性ともいう)僕としては硬化剤がダメになる前にできるだけ多くの東邦化研の塗料を使いたくなりました。
 ということでホイールパンツの塗装は東邦化研の塗料を使うことにします。

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