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こてるNGH 新バージョンの主翼翼端材、表面仕上げへ

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 生地完成状態になった新バージョンの主翼翼端材の仕上げ段階の工作をします。

取付けねじ用の穴の加工

 翼端材には主翼に固定するねじを通す穴が開いています。
 翼端材はめったに付けたり外したりするものではありませんがドライバーを通すので穴がダメージを受ける恐れがあります。それに外から見て目立つところでもあります。丸くてきれいでシャープな穴が開いていればカッコいいのですがちゃんとした丸になっていなかったり縁がボロボロだったりするとショボい印象を与えます(そんなことを気にするのは本人以外にいないけどね)。
 そこで穴の入口の補強と美観の向上のための細工をします。


 バルサの色になじむようにマイクロバルーンとバルサの粉を混ぜて調色したエポキシ接着剤で穴の内側を滑らかにするとともに穴の縁を補強します。

 穴の側にエポキシをすり込んでポリプロピレンのチューブ(洗浄ビンのチューブ)を差し込みます。ポリプロピレンのチューブの側にもエポキシを塗ってスができないようにしました。

 一晩明けてチューブを外すとまあまあの出来です。穴の中のバリを取れば大丈夫です。

エポキシ処理

 エポキシ樹脂を塗ったりウレタンを塗装するときの持ち手を作ります。

 材料はアイスの棒とスクラップバルサです。せっかっくねじが通る穴があるのでねじ止め式にしました。


 このような準備をしてエポキシ樹脂(こういう小さいものの細工にはセメダイン1500を使います)をラテックスの手袋をした指でなすりつけます。主剤・硬化剤合計1.5gで左右の翼端材をまかなえました。

 何回も書いたことですが、決してエポキシを素手で伸ばすようなことをしてはいけません。ベテランのクラブ員の話ではエポキシを素手で伸ばしていた人の肘から先(肩から先だったかな?)が真っ白になってしまったとのことでした。肝臓や腎臓にも悪影響が出るんじゃないでしょうか。
 孫の結婚式に出たいしひ孫の顔も見たいので健康には気を付けたいものです。

 一回目の樹脂はバルサに浸透させて表面を固める目的なので「硬化促進加熱箱」で樹脂の粘度を下げて浸み込ませます。
 硬化促進加熱箱の発熱体?として最近はコーヒーの缶を使っています。コーラの缶は数回の使用で缶にクラックが入ったのですがGeorgiaの缶はベコベコにへこんでもクラックが入りません(いつかは入るのかも)。炭酸飲料を入れる缶の方が丈夫だと思っていたんですが僕の経験ではそうではありません。
 樹脂が浸み込むと色合いが変わっています。バルサ本来の色になったということでしょうか。ケバが立っていますし木目の中の空気が膨張するので気泡が出ています。
 せっかく塗ったエポキシの層をはがさないようにケバと泡を削り落とす程度に表面を削って2回目のエポキシ樹脂を塗ります。
 2回目ではある程度平滑な面を出したいので百均のコスメ用のスポンジ(コスメチックパフ)で塗ります。

 へこんでいる所には改めて水性パテを盛らなければなりませんでした。

 今回は泡が出ては困るので硬化促進加熱箱には入れず室温で硬化させます。

 硬化後、エポキシの層を削り落とさない程度に削ってウレタンクリヤの塗装に備えます。この程度の下地では木目は完全には消えませんがクリヤ仕上げなら多少木目が残っていてもわかりません。これがクリヤ塗装のいい所です。


 塗装はカウルやキャノピー、又はほかの機体の部品の塗装と一緒にするのでまだ先になります。

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