こてるNGHの再生⑯ 主翼の製作開始、リブの切り出し
胴体が大体できたので主翼に取り掛かることにします。主翼はほぼいつもどおりの作り方なので説明は簡単にしますが能書きや脱線はだらだらと書きます。
リブの切り出し
お彼岸になって涼しくなるはずですが今日(9月23日)はそれほど涼しくないので居間でできる作業としてリブの切り出しをします。
リブに使うバルサを仕分けします。持った感じや重さを量ったりしても良いのですが薄いバルサであれば蛍光灯や太陽光に透かして硬いか柔らかいかが分かります。

上の方はバルサとは言えないほどの全体的に硬いバルサで蛍光灯の光を全く通しません。下は部分的に固い所が混じっているバルサです。

リブの型紙を1.5mmバルサに貼っていきます。特に硬いバルサは翼根、翼端、エルロンサーボを取り付ける区画に配分します。

リブは2枚一組にして整形します。同じ材質のリブになるように片方のリブを切り出したのと同じ板の近い所でざっと切り出したリブの型を取って、背中合わせで接着して動かないようにします。いつものとおり、マスキングテープを貼って、そこに接着剤を付けてバルサ同士が接着剤でくっつかないようにします。

切り出しが終わったリブです。これから同じ形のものが2枚ずつできるように輪郭どおりに仕上げていきます。

こんな道具で整形します。切り出しがありますが、バルサの前縁材を削ぐように削るときはカミソリレベルに切れ味が良すぎると余計なところまで削ってしまいますからハマグリ刃にした切れ味が少し鈍い切り出しを使い、上から押してザクッと切るときはこの写真の刃の角度が急で鋭く研いだ切り出しを使います。
刃物で一発で切りだそうとしてもうまくいくはずはないので0.5mmくらいまで輪郭に近づいたらサンディングブロックで削ります。

印刷された線にも太さがあります。どこまで削るかですが僕の場合は黒い線がほぼそのままの太さで残り、線の外側の白い所が無くなるまで削ります。削るときは紙が貼ってある方からバルサの方にサンディングブロックを動かします。
主桁が入る溝は刃を新品にしたカッターで彫ります。主桁にする3×3のヒノキ棒がぴったり入ることを確認します。

リブの外形が整いました。
カンザシが通る穴を開けたり肉抜きしたりするのは次に回します。
胴体もショボショボ手を入れる
僕の場合、同じ作業を続けてやると集中力が途切れてミスをします。ということで主翼以外の作業もします。
前のブログで「胴体はだいたい完成かな?」と書きましたが整形を本格化する前に手を入れるところには手を入れます。

写真は胴体後部の垂直安定板と胴体側板の段差を埋めるためのバルサ材を切り出しているところです。ヨーグルトの空き箱に取っておいたスクラップバルサから1mmバルサの切れ端を探して幅8mmに切り出しました。

胴体の最後尾の胴枠の部分の幅と垂直安定板の後縁の厚さが合わなくて段差ができているところにこの横目の細板を貼り付けます。
このように削ったら接着面が出るところにはセメダインCが適当です。タイトボンドよりも削りやすいし接着面に接着剤の線が出てきません。瞬間接着剤は取り扱いが難しいし、硬くなるのでこういうところにはあまり使いません。

横目の1mmバルサが飛び出しますが胴体全体を整形するときに削ります。へこんだところを埋めるより出っ張ったところを削る方が楽です。
ところで図面では胴体最後部の幅は9mm、垂直安定板の後縁材の厚さは8mmですから段差は左右で0.5mmずつになるはずです。が、実際の段差は0.3mmくらいです。胴体が図面より細くなって8.7mmくらいで仕上がったということですが細かいことは気にしません。垂直安定板の後縁材が胴体側板と一直線にくっついていれば良いのです。
不良品
主翼以外の工作として塗装作業用のダミー主脚をピアノ線で作りました。

作ったと言っても本物の主脚を作った時に出た端材の3.2mmのピアノ線を適当に切り、胴体に刺さりすぎないようにホイールリテーナーを付けただけです。

ところがリテーナーにネジが入りません。渋いくらいならねじを回していくうちになじむのですがねじは半回転分も入りません。材質は真ちゅうに何かのメッキをしたものですから無理をすればネジ山がつぶれます。

まずいなと思ってほかのリテーナー調べると渋いのが3個くらい、全然入らないのは幸い?1個でした。ですがリテーナーの数に対してネジの数が4個足りません。12個入りを買ったのに使えるのは8個ということです。
米国DU-BROブランドでお値段も結構します。ネジはインチサイズなので中国製ではなさそうです(米国ブランドでも中国製ならネジがミリサイズなのはよくある)。

以前使っていた米国ブランドのマフラーでは取付けねじの片方がマフラー側のフランジを通りきりませんでした。片方が通ったということはねじが途中で止まる仕様だったということではありません。タップを最後まで通さなかったのでしょうか。
インチサイズのタップなんか入手可能でも買う気にはなりませんから。スペーサー(ホイールリテーナー)を噛ませてごまかしました。
ねじが通らないという現象は中国製品ではよく経験しましたが米国製でもあるということです。