こてるRCGFの再生⑲、機首ハッチ(製作編-3)
機首ハッチの開閉機構を受け持つ1段目の細工が続きます。図面どおりに部材を切ってサクサク作れるというところではないので手間がかかります。
ヒンジの固定
胴体側のヒンジもハッチ側のヒンジも片側でくっついている状態ですからそのままではペリッとはがれます。
胴体側のヒンジを固定するためエポキシ接着剤を塗りこんだポリエステルの布を貼り付けます。これでかなり丈夫になります。
ハッチ側のヒンジは三角材で挟みました。
掛け金機構のフックの取付け
掛け金は胴体側板の内張りに取り付けます。
強度が必要なところですから24時間硬化のエポキシ接着剤を使いました。
硬化するまでバルサのつっかえ棒で支えます。バルサは硬化後にはがします。
枠にする
左舷と右舷をヒノキの棒でつないで四角い機首ハッチの枠を作ります。
途中経過の写真です。正確に組めるように機体に取り付けた状態で組み立てます。
後の方でつなぐ部材はチューブやコードと干渉しないように胴体側板の上縁より3ミリ上を通すようにしました。
掛け金のフックは接着剤が硬化していないのでバルサで押さえた状態です。
エポキシ接着剤が硬化するまで静置します。
ここで作業を中断せざるを得なくなりました。時間がもったいないのでなにかしなければなりません。
こてるRCGF再生計画を優先しているのでNGH GT9-Pro用のサブマフラーの取付け用のステーの工作が中断しています。
サブマフラー本体はできているので実験することにしました。こちらは別記事でアップします。