NGH GT9-Pro 削った低速ニードルの必要はなかったかな?
削った低速ニードル、名付けて「低速ニードル(改)」を試すことにします。

低速ニードル(改)をビニール袋(商品名は「チャック袋」、ダサい素朴なネーミングですね)に入れて飛行場に持参し現場で現行の低速ニードルと交換してテストすることにします。
テストの前に、低速ニードルの交換の効果がはっきり分かるように、他の条件をきちんとしておきます。

スプレーバー回りを分解して念のためにパーツクリーナーできれいにしておきます。ここが詰まっていたら話になりませんからね(最初からやっておけよ)。
ところで、グローエンジンならこういう真ちゅう(だと思う。砲金の類かもしれないけど銅合金でしょう)の部品には緑青が吹いたりしているのですがガソリンエンジンですからきれいなものです。
まず、初期値を取ります。

写真では9,600rpm、一時的に9,700rpmが出ます。
低速ニードル(改)に交換する前に、低速ニードルがスロットル全開時に運転にどれほどの影響を与えるかテストします。
現行の低速ニードルを1回半開いて運転しました。

高速ニードルを少し開くと10,000rpmが出ました。さらに開くと回転が落ちてきました。つまり高速ニードルが効いて混合気が濃すぎる領域まで行くことができるようになったということです。9,900rpmくらいで安定した運転ができます。こりゃ良かった。
この状態でスロットルを操作してみると、あらびっくり、中速以下の混合気は濃くなっているはずなのに吹き上がりは悪くなっていないしアイドリング付近の運転も安定しています。
・・・うまく回っているものをわざわざいじることはありません。低速ニードル(改)に替える必要はないと判断しました。アイドリング付近の安定性が落ちれば低速ニードル(改)の出番だったんですけどね。
結局、最高回転が上がらない症状は、キャブレターの掃除をすること、メタリングダイヤフラムとメタリングレバーの位置関係を調整すること、低速ニードルのセッティングを詰めることで今のところ解決できました。
なんかいつものとおり竜頭蛇尾な実験になりました。
追記:と、こんなことをいってましたが、結局低速ニードル(改)仕様にしちゃったんですよね。