EPぴこりんのグレード?アップ③ カウルはほぼ完成
カウルの塗装下地作りを続けます。
下地作りの続き
白を一回塗って水研ぎした後です。スタイロフォームの気泡にかなり塗料が回っています。ただし気泡が全部つぶれたわけではありません。特に問題なのは気泡の上に塗膜がかぶさった状態になっているところです。
気泡をつぶれるだけつぶすために2回目の白を塗った段階で車の中に置いておきました。塗膜の下に隠れた気泡の空気を膨張させて塗料をすり込む算段です。
車から出して家に持って帰ったところです。浮き上がったところをペーパーで削り落としてもう一度白を塗りました。
取付けネジの座繰り風加工
下地作りはこんなもんだろうと妥協してカウル取付けネジが来る部分をいつものとおり座繰り風に加工します。
カウルは赤の水性スプレーを吹いて完成にしますが赤を吹いてから座繰り風加工をすると失敗したときの取り返しが付きません。
胴体側のフランジをセロテープで離型処理して座繰り加工する穴の周りをマスキングテープで養生します。
皿ねじの頭をツライチになるまで締めこみ、ねじの頭のまわりのエポキシをふき取ってからマスキングを外しました。硬化後にうまく離型できれば成功です。
上の写真では照明の関係で色絹クリヤ仕上げの状態が分かりますね。あと数回塗ればもっとピカピカになりますが今回は絹目に汚れが入らない程度で良しとしています。エンジン機ならもっと塗って廃油をふき取りやすくしていたところです。
ところで飛行場が台風で冠水したのでしばらく飛ばしにいけません。来週の土日までに乾いてくれればよいのですが。