代替ドープ仕上げの電動機 生地完成へ
胴体主要部の最後の工作です。
細かい作業
水上機としても運用するので後部のフロート支柱を取り付ける台を付けています。
陸上機として運用するときは取付け台の切り欠きはふさいでおいた方がカッコよくなります。
ふさぐ部材がただの板だと代替ドープを塗ったあとでそっくり返る恐れがありますから枠を入れた箱型構造にしました。
仮止めして胴体と一体にして整形することにします。
主脚は手持ちの中でいくつか付けられそうなものがあるので流用します。
黒い方はOKのEZ機に付属していた鋼鉄製の製品です。安価なのですがピアノ線やジュラルミン製と違って曲がることはなくクッションも効くという優秀な製品で気に入っています。30年くらい前に部品として注文したものですが生産終了でしょうか、OKのサイトにはもう載っていません。
尾輪ではなくそりにします。
垂直安定板の付け根のフェアリングは10mmバルサのスクラップで作ります。垂直安定板の前の隙間を埋める部材も作ります。
こんな具合にきれいに収まりました。
工作精度が不良でできた隙間はセメダインCでバルサの粉を練ったパテで埋めます。
このパテは強度を保つ機能も果たします。
バルサの粉のおかげか乾燥後もあまり肉ヤセしません。色もバルサになじむのでクリヤ仕上げにしても目立ちません。
主翼と胴体の組立ては完了して整形して表面をならす段階になりました。ハッチとカウルは手付かずなんですけどね。