年金生活フライヤーのブログ

ラジコン飛行機関連のブログ

こてる32用の新主翼、製作編-5 Dチューブ構造

 前縁プランクの前に前縁材を削ります。

 前縁材を切り出すとき余裕を持たせ過ぎたのでサンドペーパーで削るには厳しくなりました。まずカッターで少しそいでからペーパーでならしました。

 こんな感じから・・・

 こんな感じにします。

 ここでねじれが出たら悲惨ですから治具に主翼を乗せて前縁をプランクします。主桁の部分はうねりが出ないようにアルミのアングル材で全面的に押さえます。後縁は跳ね上がらないように重しを乗せておきます。
 設計段階の話になりますが、主翼の翼型は主桁から前縁までを「ベジェ曲線」で描きました。楕円形にするよりも部材のまがりになじみやすい形になってプランクが楽です。
 何度も書きますが、歪んだものを押し付けて修正しようという感じではなく動かないように支えるという感じにしないと後で狂いができてくる気がします。

 上下の主桁の間をウェブでつなぎます。バルサが品薄のときに買った、のこぎりで切り出したままじゃないのと思うほど表面がデコボコで使い道がないバルサはこういう時に使います。主桁、リブ、ウェブの間に隙間ができないようにウェブを現物合わせで切出します。
 ウェブの木目は上下にしていますが構造力学的にはこれでいいんですよね。

 これで主翼はゆがまなくなりました。


 主翼はこの後ヒンジを受ける台の取付け、エルロンサーボベッド関係の工作、主翼固定用の仕掛けなどを作ります。こういう工作に時間がかかります。


 月曜日(2月27日)は快晴微風なので飛行場に行ったので作業はここまでです。

×

非ログインユーザーとして返信する