自作パイロット人形を作る-8 飛行帽の整形
家の用事がいろいろあるので作業が進みません。空いた時間を使って一日に1、2時間のペースで作業を続けます。
飛行帽のヘッドセットまわり
軽量紙粘土(「ふわっと軽いねんど」)は乾燥後も弾力がありますから石粉粘土に比べて削るのは簡単ではありません。が、できないことはありません。
イヤーカップまわりをサンドペーパーを角材に貼り付けたもので削るとこんな具合になりました。紙粘土だけあって繊維が入っているのでけば立ちます。飛行帽全体もデコボコをならして薄く仕上げました。化粧が濃すぎたかなという思いもあります。
この段階で水性ウレタンで表面を整えるとともに強度を上げます。
完成度が上がってきています。飛行帽をかぶっていますという感じがあります。
斜めから見るとこんな具合。飛行帽と頬っぺたに隙間があった方がリアルな感じがするのであご紐を閉めない方がいいようです。
機体に乗せてみましたがフレームが邪魔です。一体式キャノピーにすべきでした。パイロットが乗り降りするときにも不便そうです。