ペットボトルでキャノピーを作る-8 キャノピーのトリミング
試作品のキャノピーが確保できたので前の部分(風防部)と後の部分(天蓋部)を結合できるか検証します。
その前に天蓋部にラッチのつまみが通る穴を開けなければなりません。
キャノピーのトリミング
天蓋部を仮止めしてラッチのつまみが通る穴をけがいて
穴を開けます。
完成状態を念頭に置いてラッチのつまみが通ることを確認します。
次は前の部分(風防部)と後の部分(天蓋部)の結合です。
風防部と天蓋部の境界を型にマークして、
風防部(前部)と天蓋部(後部)に切り取り線を写し、
ハサミで切り取ります。
幸いなことに風防部(前部)と天蓋部(後部)がだいたいぴったり合いました。
風防部と天蓋部を一体化させた状態でキャノピーの縁がバルサの枠の縁に一致するようにトリミングします。
2リットルのボトルを使えばこういう手間を掛けずにいっぺんに一体のキャノピーができたかもしれません。
胴体に付けて様子を見ると大丈夫です。前と後ろの継ぎ目は内側からペット樹脂の板(トリミングでできた端材)をつければ食い違いが出ずに済みそうです。
練習は成功です。
天蓋部(後部)はこのまま使えそうですが風防部は白くなったところがあるし傷が付いているので本番用を作り直す予定です。
計器板の工作
本番用キャノピーを取り付けるのは3日後ぐらいになりそうですからその間に計器板の完成度を高めます。
つまみは綿棒の軸を切って適当に作りました。押しボタンは写真用紙から切り出しました。EFISパネルの右下のスリットも作りましたが印刷のままの方が良かった感じです。