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自作ホイールパンツを作り直す 下地塗装

 塗装の道具です。エアブラシが故障したときに備えてハケも用意しました。
 道具を洗う手間を考え、また、数か月に一回しか塗装の機会がないので塗装の練習を兼ねて、クリヤの塗装から始めました。

脚部カバーのクリヤ塗装

 木目は残っていますが塗膜は一様に形成されています。強度を担保する部品ではないのでマイクログラスは貼らず、バルサの生地にエポキシ樹脂だけを含浸させ、ウレタンで表面のツヤを出しています。エポキシできちんと耐燃性のある層を作ってあるのでウレタンクリヤは対候性を高めるための層です。
 クリヤが残っているボトルを洗うことなくそのままスカイグレーを継ぎ足します。どうせ下塗りだからこういういい加減なことをします。

スカイグレーによる下塗り

 タレを出さずに厚い塗膜を作るためにシンナーを最小限にしました。

 塗面の状態を注意深く観察しながらタレが出ないように吹きました。主剤をシンナーで薄めたので製品指定の10対1の混合比を12対1くらいの比率にしました。いい加減ですがガソリンが直接かかる所ではないのでいいでしょう。

 細部の出来上がりはこんな具合。グラスの目は出ていません。
 タレが出なかったのは良いのですが、最初に混合した分で全面を吹くことができず、追加で作った塗料もキャノピーの半分を吹くくらいしかありませんでしたから全面でレベリングが効いて一様に平滑になる、ということにはならずゆず肌になっているところがあります。
 キャノピーのフレームを白く塗るとかの作業がまだ残っています。

 ホイールパンツは色がついたせいでデコボコが目立つようになりました。
 言い訳がましいのですがデコボコが分かるように色を付けたのです。あと何回か研磨・塗装の工程を経なければなりません。


 今回は前の2回のように溶け切っていない塗料の粒がブツブツと付着するという惨事は避けられました。


 ウレタン作業が終わったのでヘッドライトの作業に移ります。

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