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自作ホイールパンツを作り直す 脚側の工作

 自作ホイールパンツは塗装がまだの状態ですが、ホイールパンツなしのこてる40XZを飛ばしたら泥除けの意味でホイールパンツを早く付けたくなりました。

取付用ブラケットの工作

 脚側に取付け用の仕掛けを作ってホイールパンツとホイールを仮組みすることにしました。以前の記事で「同じ50mmでもアイエム製は入りません」と書きましたが間違いで、厚みのあるアイエム製の55mmは入りませんが50mmはギリギリで入ります。

 ホイールの厚さが18mmなので両側に2mmくらいずつ余裕があります。

 アイエムの50mmホイールは軸穴が3.0mmとなっていますが脚に使っている3.2mm(1/8インチ)のピアノ線にぴったり入ります。「軸穴:3.0mmφ」というのは3mmの軸にすんなり入るという意味なんでしょう。M3ねじ用のワッシャやカラーの穴の径も3.2mmくらいですね。
 ちなみにテトラの軸穴3mmのホイールは3.2mmのピアノ線にははまりませんでした。

 ホイールパンツを受ける脚側の取付具(こういう部材は何と呼ぶんでしょうか?ブラケットでいいのかな?)と材料です。ごらんのとおり0.5tの真ちゅう板を切って穴をあけてはんだ付けしただけです。
 この写真の脚は既成のホイールパンツを取り付けるつもりで作ったのですが結局使わずにジャンク箱に放り込んでおいたものです。今回はこの脚は使いません。

 ホイールパンツ未装着のこてる40XZの脚にホイールパンツ取付け用のブラケットを付けることにします。脚を機体に付けたままでは細工がしにくいので脚を外します。サブマフラー覆い(ベリーパンというには前過ぎる)とサブマフラーを外さないと脚を取り外せません。
 脱線ですがサブマフラーの固定は、前はマフラーに差し込み、後は取付けステー(ハンガーの針金を曲げて燃料用シリコンチューブを被せたもの)の輪に差し込んだだけです。100回以上飛ばしていますが脱落することはありません。

 ピアノ線を抑えている脚止め金具を外します。金具は折れたアルミ脚を切り出したものです。脚に使っているだけにホームセンターで売っている純アルミより耐久性があるようです。
 ピアノ線の脚にする前は格安のカーボン脚を付けていました。その時のネジ穴は油が浸み込まないように木ねじを差しています。カーボン脚はすぐに割れたのでピアノ線に替えました。脚止め金具はカーボン脚を押さえていた時と同じものの流用です。

 脚を外してホイールを取り外しました。

 左は新しく買ったアイエムの新品の50mm、右は今まで付いていた45mmです。45mmの方は歪んで見えますが、実際にタイヤが潰れています。箪笥の上で保管しているうちに癖がついたのでしょう。放っておいて戻ればいいのですがそんなことにはならないでしょう。
 今使っている45mmが使えないことはないのですが、店頭で調べるとアイエムの50mm(左)の片側がへこんでいるのを見て「いろいろといいんじゃないの」と思って買いました。昔はアイエム製にへこんだホイールはなかったような気がしますが、最近のアイエム製は片方がへこんでいるようです(僕の記憶です)。

 ピアノ線の脚のずれ止めのワッシャを外してにホイールパンツ取付金具をはんだ付けします。厚めの合板の作業台に3.2mmの穴をあけてブラケットを差した脚を差し込み水平・直角が出るようにはんだ付けします。

 あまり美麗な仕上がりではありませんがピアノ線まではんだが回っているので良しとします。

 ホイールパンツを取り付けるとこんな具合です。ホイールの付け方は検討中です。ホイールが付いた状態の脚にホイールパンツを被せてねじ止めするという作業性で取り付けたいものです。

 機体に取り付けてホイールパンツの向きが正しくなっているかチェックします。最初は大きく傾いていたのではんだを溶かしてブラケットの角度を修正しました。ブラケットの取付け穴を少し大きめにしておくと微調整ができます。


 いろいろ調べましたがピアノ線の脚にホイールパンツを付ける方法があまり紹介されていなかったので自己流でやってみました。
 初めてやったことで検証も済んでいないので、正直、「上手くいくからマネしてね」とは言えません。
 「真ちゅうが曲がった」「ハンダがはがれた」とかの問題が起きれば別の手を考えることにします。強度的にだめだったらホームセンターで売っている薄い鉄の金具を試したいと思います。

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