こてるRCGFの改修と追加の作業②、マフラー尾管の交換、カウルの工作、その他
土曜は荒天、日曜日はアクセス路がぬかるんでいるようなので飛行場に行きません。おかげで作業が進みます。
マフラー尾管の交換
氷曲げで作ったパイプをトリミングして小型サブマフラーの尾管を取り換えます。左側の新作は真円断面の部分を斜めに切ったので出口の切り口がきれいな楕円形になっています。
新作に焦げ茶色の線が付いていますがマジックインクが焦げた跡です。焦げるとアルコールで拭いても落ちません。
元の仕様だとこんな具合ですが、
新作に付け替えるととこんな具合になって胴体底板より10mmくらい突き出た感じになりました。
前のテールエンド?はハーレーの社外品マフラ―のようでしたが交換したらなんだかトラックのマフラーの出口みたいになりました。それでも効果があればよいのですが。
サブマフラー押さえ板
連結用の銅管エルボやステーを含むサブマフラー一式の中で後ろのステーと組み合わさる押さえ板が行方不明になったので新作を作りました。
MDFを切り抜いてパイプを受ける部分を作るときれいに仕上がりますが手間がかかるのでエポキシ樹脂でパイプの形を移すことにします。
カウル
飛ばすための工作に一区切りついたので見ばえを整える工作も本格化させます。
カウルはマイクログラスを貼るための下地処理を始めたところで作業がストップしていました。
胴体に仮組すると胴体側面に対して痩せた部分があったので水性パテを盛りました。スタイロフォームを削ったときに削りすぎたつけが回ってきました。
パテが乾いたあと胴体のラインにならって削ります。きれいに?塗装完成になった胴体に傷が付かないように注意します。
キャノピーでは水性パテを削った後、軽量化のためエポキシが浸み込むのを防ぐ意味を含め水性ウレタンを塗りましたがカウルの場合は耐燃性を高めるためエポキシ処理に入ろうと思います。
このほかにも仮組してみると気になるところが出てきました。
カウルの後ろとサブマフラー室の壁の間の脚取付け部が切り欠かれた状態になっています。脚があるおかげで目立たないといえば目立たないのですが気にしだすと気になります。ここをカバーしたら微々たるものであるものの空力的効果もあるでしょう。発泡素材で作れば数グラムの重量増加で済みます。
こてるNGHではカバーを付けています。こてるNGHではこれがあるとないとでは見た目が大きく変わります。
ちょっと検討しなければなりません。