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こてるRCGFの再生㉓、胴体の細工、続き

 胴体関係の細かい細工が残っています。
 飛行場に行ったので作業はそれほど進捗しません。

キャノピー取付部

 昨日は後のラッチを受けるところの細工をしました。
 次は前のノックピン関連の作業です。

 ノックピンを受けるところはこんな仕組みです。飛行場で撮ったこてる61のノックピン受け付近の写真です。穴が沢山開いていますが、ノックピンでつついた跡です。


 キャノピー側も一緒に作った方が話が早いということで、キャノピーの枠というか土台を組み立てました。
 設計図では2mmバルサでしたが、在庫を調べると硬くて重くてそっくり返っていて主翼のプランクに使えない1.5mmバルサがあったのでそれを利用することにしました。

 四角い枠を作って

 筋交いを入れます。図面のとおりに筋交いが入っていませんが、四角い枠ができていれば良いので気にしません。
 接着剤が乾くまでほかの作業(カウル取付け用のステーの工作とか)をします。


 枠の接着剤が乾いたら胴体に乗せて修正します。設計図どおり作る技術がないので現物合わせは大事です。


 周囲の枠と筋交いはイモ付け状態ですから、補強のためとずれ止めのための3mmバルサの補強材を四隅と筋交いの所に下側から貼り付けます。補強材は胴体側板を切り出した後のスクラップバルサです。左上の切れ端は胴体側板にサーボを付ける穴を開けたときに出たものです。
 胴体側板を作るときに使った3mmバルサはほぼ使い切りました。

 ずれ止めですから胴体に仮固定した状態でぴったり合うように接着します。
 こういう工作は枠にスタイロフォームを接着した後では非常に困難です。
 胴体側にくっつかないように胴体側にマスキングテープを貼っておきます。マスキングテープの厚さが表面処理作業で増える塗料の分を吸収します(することを期待します)。


 接着剤が乾くとパカっと外れました。裏返すとこんな感じです。

 ノックピンは2mmカーボンを差し込んだ内径2mm、外径3mmのアイエムのノイズレスチューブです。それを受ける部分は3mmのシャフトがぴったりはまるジュラコンのブッシュです。ポリプロピレン?のパイプとジュラコンのブッシュの組み合わせですから摩耗は少ないはずです。


 キャノピー側へのノックピンの取りつけ、ジュラコンブッシュの胴体側への取付けの後にキャノピー先端の部材を付けますから、キャノピー先端の板を作ります。

 使い道がなかった1.2mmバルサを木目を直行させて接着してバルサ合板を作ります。水性の接着剤で貼りつけるのでバルサが反り返ります。完全に乾燥するまで板で挟んでクランプで押さえて気長に待ちます。


カウル取付け用のステー

 カウルは頻繁に付けたり外したりをしないのでねじ止めにします。木ねじでは格調が低いので2.6mmの皿ネジ4本で止めることにします。
 ステーは1.8mm合板にナットを固定したものにします。ナットの固定はいつものとおり木粉入りエポキシ樹脂を使います。

 写真はナットを固定する前の様子です。三角形のステーはカウルの後ろを止める部分、小さい方はカウルの前から止める部分です。

 木粉入りエポキシ樹脂を盛って硬化促進過熱箱に入れておきます。
 カウル固定用ステーの細工はカウルの作業がある程度進んでからになります。

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