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こてるRCGFの再生㉒、胴体の細工

 カウルとキャノピーの製作と平行して胴体本体のいろんな工作をやっていきます。

胴体整形の続き

 飛行場で手を付けなかったところの工作をします。

マフラー室? 

 マフラー室?出口の角度を滑らかにします。多少なりとも空気抵抗の減少又はマフラー冷却効果の向上が期待できるでしょう。というより見映えの問題です。写真にしたらよくわからなくなりました。

 あらかじめ内側にバルサを入れておいたので穴があくことはありません。

 丸いものに布ヤスリを巻いたもので削って滑らかに加工します。

 完成間際になりました。

 他の所をいじらなければならないので工作が一段落したら養生しておきます。

尾部整形部

 垂直安定板と胴体下部のヒレを取り付けて尾部の整形部を工作します。


 整形のため必要に応じてバルサを足します。

 細かい細工をご覧下さい。クリヤ仕上げだとパテを使った跡が目立つのでフィレットを含めてできるだけバルサだけで作るようにします。

 尾部整形部は逆アールの所がありますからいろんな径の丸いものを使います。
 新品の120番ではあっという間に大事なところまで削れてしまうので中古のシナシナになった布ペーパーを使います。

 整形がだいたい終わった状態です。結構うまくいきました。

 胴体最後部は垂直安定板の主桁(後縁?)がイモ付け状態になっていて段差があります。性能には関係ありませんが化粧板を張ります。

 こういうところを削るときはサンディングブロックの方にマスキングテープを貼っておくと削りたくないところ、この場合は胴体側を削らずに済みます。

 つぎはぎ感は残っているものの段差はなくなりました。


 粗削り(成形)まで済ませた状態まで作業して養生しておきます。

艤装用の加工

 いろんな仕掛けを載せるために機体側でやっておかなければならない加工があります。

受信機スイッチ操作ロッド

 受信機のスイッチは胴体の中に取り付けて1.8mmのロッドで外から操作する仕組みです。ロッドが胴体を通る部分は内径2mmのノイズレスチューブです。スイッチにこじるような力が加わらないように注意します。ノイズレスチューブはバルサ粉と瞬間接着剤で固めます。

 スイッチのつまみに1.8mmの穴を開け、2mmのねじを切っておきます。2mmナット一つでも固定できますがナット2つで挟むようにしておきます。
 グライダーで有名な長谷川克さんの本で見た記憶があるやり方です。

リモートキルスイッチのインジケータ

 カンザシパイプの上にLEDが顔を出しています。機体の操作は利き腕の関係で機体の右舷側に座り込んで行いますから右舷側に取り付けました。
 買った時には黒いプラスチックの取付具が付いていましたがどこかに行ってしまったので胴体の穴に直接はめて多用途接着剤で内側から止めることにします。

燃料タンク空気抜きチューブの処理孔

 マフラー室の内側に空気抜きチューブを通す穴を開けました。タンクを取り付けるときにチューブを通しやすい所と思って開けたらサブマフラーに近いことに気が付きました。ちょっと危ないかもしれないので変えるかもしれません。

キャノピー取付け部

 キャノピーはいつも愛用の前のノックピンを機体に引っかけ、後のラッチで止める仕組みにします。
 胴体側にノックピンを受けるフランジとラッチのピンを受けるパイプ(ノイズレスチューブ)を仕込みます。


 ヘッドレスト?の後ろにバルサブロックを仕込んであるのでそこを狙って3mmの穴を開け、

ノイズレスチューブを突っ込んで瞬間接着剤で固定するだけです。

斜めに削いでヘッドレストの面に合わせれば出来上がりという簡単さです。これまでこの仕組みが原因で外れたことはないので大丈夫でしょう(ねじ止めにしていたころ、ねじが緩んで外れたことは2回ある)。


 前側のノックピンを受ける工作はエポキシ接着剤を使う作業になるので別のエポキシ作業と一緒になるようにします。


カウル

 機首ブロックを整形するとき「カウルとの関係をイメージしたいな」と思って、カウルの製作に手を付けました。
 カウルの製作は別記事で書きます。

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